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Posted by Dr.wakasagi on --.--

コラボレーション考

Category : 駄考
コラボレーション(英: collaboration)
共に働く、協力するの意味で、共演、合作、共同作業、利的協力を指す言葉。


竹の子書房の高田課長からお預かりしていたSF短編小説『スーパー・ウェディング』を、高田課長の許可を得まして当ブログ『わかさぎPack!』で展示させて頂くことになりました。
今まではあまり目につかない企画倉庫のほうで保管していたのですが、倉庫が一杯になりまして(笑)
『スーパー・ウェディング』は、拙作『君の目覚まし時計は音が大きすぎる』と対になる作品で、私と高田課長によるコラボレーション企画『スペース ハム+ハム』に収録予定です。
もっとも、電子書籍化するのは相当先の話になるでしょうが……他にもリリース待ちの原稿、たくさんございますので(汗)

しかし、ここで主張したいのはそういうことではありません。
つまり竹の子書房で原稿を書く大きなメリットとして、
コラボレーションを推進していきましょう! と、いうことが言いたいのですよ。

例えば原稿があったとして、これだけではただのテキスト文なわけです。
これを電子書籍化するのには、表装画ならびに挿絵をつけて下さる絵師のみなさんとのコラボレーション。
そして、誤字脱字の訂正および、場合によっては文章推敲を含む校正者とのコラボレーション。
レイアウトや組版など、編集者とのコラボレーション。
最後に電子書籍化した発表の場として、竹の子書房とのコラボレーション。
ざっと言って、普通に竹の子書房で電子書籍を発表するだけでこれだけの人の手を経由するわけです。

ですが、物書きと物書きとか、絵描きと絵描きによる組み合わせがもう少しあってもいいと思います。
たとえば、今回の企画『スペース ハム+ハム』のような―――

あるテーマを決めて、一緒にやってみたい人に声をかけ、
『やろうよやろうよ!』と遠慮なく声をかけるのにはそれなりの度胸が要りますので、
尻込みしてしまうケースもあるとは思いますが、
結果として普段扱わないテーマに踏み込むことによって見えてくる欠点と利点もあります。

例を挙げますと、今回の私の作品は弟子には不評だったんです。
「一人称は女性なんですが、たまに男の人(の視点)になってて、ちょっと堅い」
まあ私は男ですので、そこを指摘されると痛いと言わざるを得ませんね。
なにより弟子は女性なので、女性の気持ちは私より判っているはずです。
で、時間を置いてから数十回にわたり、私は原稿を読み返してみましたが、

訂正すべき箇所を一箇所も見出せませんでした。

誤解のないように言っておきますと、これは弟子の指摘が間違っているということではありません。
おそらく指摘はそのとおり。
ですが彼女の主張どおりにしようと試みると、おそらく文書構造そのものが崩壊するでしょう。
作品中において私が組みあげてきたのは、『主人公の女性らしさ』ではないと思うのです。
私が腐心したのは『死者の書を読んでいるということに読者が気がつくのを可能な限り遅らせる』というもので、その目的については概ね達成していると思われます。
(ただし、理想を言えば最終段階まで引っ張りたかったので、その点では実力不足)
つまり情緒的に失敗しており、技術的には成功しているというのが私自身による再評価です。
また、この作品は完全に確立しており、これ以上手を入れてもより駄作となるだけです。

SFという普段手をつけないテーマは、このような壁を私に提示してくれました。
また同時に、技術だけでもこの域までは引っ張れるのだという、表現限界についても知ることができたわけです。
これを成果といわずして、何を成果とするべきでしょうか。

今後もこのようなコラボレーション企画は、可能な限り推進していきたいと考えます。

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Posted by Dr.wakasagi on 27.2012   0 comments   0 trackback

プロフィール

Dr.wakasagi

Author:Dr.wakasagi
氷原公魚と申します。
引退した物書きですが、電子書籍作家として絶賛復活中。
電子書籍製作集団『竹の子書房』
第一製作部ラノベ課に所属しております。

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