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Posted by Dr.wakasagi on --.--

竹の子書房新刊~嘘つき曲馬団

Category : 竹の子書房 新刊紹介
やっと出た。そう申し上げていいでしょう。
女流文士・黒実操の『代表作』になるに違いないと謳われながら、
長く竹の子書房原稿庫内で死蔵されていた本作が、いよいよ刊行の運びとなりました。

筆者の黒実操は昭和二十四年、肺結核を病み逝去致しましたが、
平成二十二年冬に竹の子書房本社で、筍書房(竹の子書房の前身)時代の原稿保管金庫が発見され、
そこに黒実女史の草稿が入っていたのです。
草稿の保存状態は決して良いものではなかったそうですが、
竹の子書房校正課による修復作業により、ほぼ完全に原稿を再現することができました。
本作は当時の少年少女たちに向けた冒険娯楽怪奇推理小説であり、
現在であればおそらくライトノベルに分類されるに違いないという意見により、
竹の子書房のライトノベル・レーベルである、『ガッ!Q文庫』よりの発刊です。
原稿庫内には他にも、
サデスパア堀野なる人物による本書表装画と思われる絵や、
複数画家の挿絵も保管されていました。
これもコンピュータ処理により劣化していた色彩を修復することに成功し、
玉稿と合わせて世に刊行の運びとなったことは、竹の子書房社員として正に歓喜せずには居れません。

太平洋戦争敗戦による貧窮の中、それでも
「子供たちに夢と娯楽と芋を与えん」とサナトリウムでも筆と鍬を離さなかったという人物像は、
竹の子書房創業者、竹野正法翁の日記にも<クロミミズム>なる造語とともに遺されています。
私たちもこの精神を規範とし、創業の理念として永く後世に伝えていきたいものですね。

さて、文中には旧書体、旧カナ使い、旧文体が多く用いられています。
発刊の際に現代語訳にするべきではという意見もあったのですが、
「より当時の雰囲気を伝えたい」という、竹の子書房上層部の判断により現代語訳は発刊いたしません。
そのため、現代の少年少女たちには読みにくい漢字があるかも知れませんが、
こういうものは読めば読むほど、理解度と国語力が深まるものであります。
何度も読み返し、裏返し、ひっくり返し、穴が開くほど読んで、破瓜の痛みに耐え、本書の謎に迫り、
「ああそうだったのか!」と貴方の手が膝を打ったとき、
それが不遇の女流文士・黒実操へのなによりの手向けとなりましょう。

是非お読み頂きたい一冊です。

嘘つき曲馬団

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Posted by Dr.wakasagi on 15.2012   2 comments   0 trackback

草葉の陰からこんにちは!
この度は、たくさんの嘘と愛情に満ち溢れた記事を書いていただき、心から感謝いたします。
思い起こせば遠い昔、竹の子書房が誇るキュンの魔術師より
「クロミミちゃんは結核患者みたいでいいなぁ」と
妙な羨みの言葉を頂いたことが鮮明に思い出されました……。

祖父母にいたっては「このこはいつ胸を病んで死ぬか分からない」と
鬼籍に入るまで心配していたらしいのです。
つまりリアル私は、幼少のみぎりより結核患者的な容姿を誇っていたのですよ!!!

――この符号を何としましょう。

あと「サデスパア堀野なる」という一節にはアナルという単語が隠されているのを
発見して、ほくそ笑みました。相変わらずの流石です! トキメキました。

暖かい御言葉の数々、しかと病みそうで病まないこの薄い胸に抱きとめて生きていきます。
2012.01.15 14:42 | URL | クロミミ #MmyxLPzU [edit]
>あと「サデスパア堀野なる」という一節にはアナルという単語が隠されているのを
>発見して、ほくそ笑みました。相変わらずの流石です! トキメキました。

そんなことを発見するのは貴女くらいですw
現代医学はきっと貴女を結核ごときでは死なせはしませんが、
そのおかげでクロミミさんの著作が今後とも読めるのは、大変楽しみなことです。
どうぞ迷わず成仏してください(笑)
2012.01.15 21:26 | URL | 氷原公魚 #7LEJAFRk [edit]


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プロフィール

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Author:Dr.wakasagi
氷原公魚と申します。
引退した物書きですが、電子書籍作家として絶賛復活中。
電子書籍製作集団『竹の子書房』
第一製作部ラノベ課に所属しております。

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